『八犬伝』の巻
まさしく伝奇小説の世界でした。
久々に阿部サダヲさんの舞台を見ましたが、やはり舞台での存在感は抜群でした。今回は「八犬伝」ということも
あり、殺陣や派手なアクションも満載、途中で笑いをとるシーンも勿論あり、尾上寛之さんとの和太鼓対決など見どころ満載の作品になっていました。
ただ、最初はストーリー的にけっこう駆け足というか、仲間が見つかるシーンも唐突感が否めなかったし、人の死ぬシーンもあっさりと流されて、大切な人が死んでも案外ドライとも思える対応に違和感を覚えました。でも、阿部サダヲさんをはじめ他の俳優さん達の熱く弾ける演技を見続けていると作品の世界にドンドン惹き込まれ、最後はほとんど気にならなくなりました。
八犬士が勢揃いし、さぁこれから最終決戦という前にそんな裏切りありですか!! というシーンや、本題に入る前にそんなあっさり八犬士を殺しますか!! という展開に唖然としつつも、役者さんたちの熱演に魅了されて時間を忘れて楽しむことが出来ました。
役者さん達がグイグイ引っ張っていく舞台というのはホント楽しいなと改めて思いました。
日 時:2013年4月6日(土) 13:00~
会 場:シアター・ドラマシティ
出 演:阿部サダヲ、瀬戸康史、津田寛治、中村倫也、近藤公園、尾上寛之、太賀、辰巳智秋、二階堂ふみ、田辺誠一

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