『銀河英雄伝説 第二章 自由惑星同盟篇』の巻
銀河の歴史が動き出す…。
銀河英雄伝説は外伝も含めて全巻読んでいるので、舞台の内容もすんなり理解できました。河村隆一さんのヤン・ウェンリーも悪くなかったです。
ただ舞台が始まった直後、これは何か出来の悪いコントかと思ってしまう場面がありました…。見続けて行くとこういう演出なのかと分かって、違和感は無くなるんですけどね…。
銀英伝自体、自分が学生の頃に大人気の作品だったので相当古いというか歴史があります。原作やDVDを見て予習している人には登場人物の相関図もすぐに分かると思うのですが、初めて見る人には登場人物が多いだけに説明なくスタートする舞台のストーリーを理解するのもなかなか難しいように思えます。
今回の舞台化は誰をターゲットにした作品かと考えると、銀英伝ファンではなく、あくまで出演者のファンをメインに考えているのかなと思えるし、第二章なら明から河村隆一さんのファンをターゲットにしていますよね。
そう考えると、予習をしてから見に来い的な舞台になるし、それは舞台としてどうなのかと思う部分もあります。
河村隆一さんの声は優しいと言うか、飛び抜けて美しいです。でもそれがセリフとなると調子が一定過ぎて、メリハリの問題だと思うのですが特にセリフの最後が聞き取り難い場面が何度かありました。ただそれも後半になれば、それほど違和感も無くなってきましたが…。
色々書きましたが、舞台全体としては壮大な話しをよくまとめたなと思うし、ダンスもあったりで演出もなかなか面白かったです。出演者も良かったです。
アフタートークでは原作者の田中芳樹先生も出てきてくれたし、悪くはなかったというのが正直な感想です。
日 時:2012年4月28日(土) 14:00~
会 場:NHK大阪ホール
出 演:河村隆一、馬渕英俚可、野久保直樹、はねゆり、中川晃教、長澤奈央、松井誠、大澄賢也、天宮良、西岡徳馬

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