『ゴールデンスランバー』の巻

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首相暗殺犯に仕立てられた男。二重三重に巡らされた罠。誰が何の目的で?

ある日、突然、凶悪犯に仕立てられた男の苦悩と苦痛。一日で立場が入れ替わる世の中の不条理さを堺雅人さんが見事に演じています。

堺さんと言えば、昨年、「蛮幽鬼」を拝見させてもらいましたが、クールさ抜群で存在感ありありの演技でした。今回の映画も彼の存在感とキャラクターなしでは語れない出来栄えです。

突然降りかかった災難に苦しみつつも逃げずに闘う男の苦闘…脇を固める俳優陣も豪華で、ハラハラドキドキしながら最後まで映画を楽しむことが出来ました。

ただ不満というか、最後まで?マークが消えない箇所が多々あり…そもそも、なぜ彼が暗殺犯に選ばれたのか? 黒幕はやはり警察庁なの? 謎の整形外科医? キルオは、なぜ主人公を助けたの? とか…色々と?マークが羅列されてしまいました。
主人公も最後まで名誉回復が出来なかったし…映画は面白いし、脚本もシッカリしているようだけど、これで本当に良かったのかなと、ふとそういう疑問が湧きました。

でも、お気に入りの貫地谷しほりちゃんもちょっとだけ出ているし、基本的にスゴく面白い映画なので、あまり深く考えず、堺さんの熱演を楽しめばいいのかなと思います。

製作年:2009年
製作国:日本
監  督:中村義洋
出  演:堺雅人、竹内結子、吉岡秀隆、香川照之

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